たらたら神秘主義

本と映画と音楽と日常、できれば神秘

2022-01-01から1年間の記事一覧

文学作品の言葉がおもしろいかどうかは

すでに固定してしまった考え方や知識を表明するおじさんの言葉はつまらないという話の続き。 固定していないということは、他者(他の人だけでなく、広くとらえれば世界ということ)ときちんと関わっているということだ。 固定してしまうものを「概念」とい…

おじさんの話がつまらないのはなぜかということ

今日、自由の森学園という私立中学・高校の公開教育研究会というのに行ってきた。 たいへん面白かったのだけど、そのなかで教えられたこと。 公開教育研究会の「テーマ別分科会」も「教科別分科会」も、中学生や高校生と大人たち(先生も保護者も大学生も一…

つくば市に新しくできた大型書店「コーチャンフォー」への期待と落胆

おととい開店したコーチャンフォーに当日の夕方に行ってきた。 エスカレーターを登って歩き出し、ちょっとの間だけテンション上がったが、棚を見ていくと、なんだかげんなりしてくる。 もちろん、本屋が次々失われていくさっこんなので、あらたに本屋ができ…

悟りとダイエット

ダイエットが順調である。 きっかけは、ネットで16時間プチ断食というものを知ったことだ。 たとえば、夜8時に夕食を食べた場合、朝食を抜けば、昼12時には16時間断食をしたことになる。 健康診断のたびに肝臓に関する数値が悪化していて、痩せればいい…

俳句と悟り

1ヶ月くらい前から、2日に一度、俳句を作っている。いい句を作ろうとするためというより自然を感じるためである。 悟りを開いてからしばらくして、もとにもどってしまったという感じがした。もとにもどったといっても、もとにもどったと思えるということは…

悟った3

大学生のころ、「人生」という言葉を頭に浮かべるだけで、鬱になれた。 それからずっと、いつも焦っていたような気がする。いつも、「こんなことしている場合じゃない」と思って生きてきた。 「人生」などというのは、あたりまえだけど、自分の頭のなかで勝…

悟った 2

悟りを開いたけど、けっこう維持するのがたいへんである。 最初に開いたときは勢いがあって、すべてが変化した感触があったけど、ずっと羽ばたいていないと墜落してしまうような感じ。もっと、ちゃんと開けたら安定するのだろうか。 だけど、いちど悟った状…

悟った

悟りを開いた。 おそらく先月(2022年2月)、いままで分からなかったことが分かった。 ずっと悟りに興味を持っていて、初期仏教に関する本を読んだりしていたのだけど、分からなかった。たとえば、座禅とか瞑想とかをなぜするのかもピンとこなかった。 それ…