蝶を夢む 森のひらけた その場所にだけ 陽がさして ただよふ水 浮かぶ死体 ゆつくりと回転し しろい肌を ひかり 斑らにうつろふ。 あれは わたし それを どこからか見てゐる 幾億の 虫たち 鳥たち けものたちそして 木々の葉 それも わたし 一匹の蝶がまひお…
詩人のアーサー・ビナードの講演を聞いた。 なかで、詩人とコピーライターを対比していた。 どちらも言葉を操るのだが、コピーライターが不要な物を買わせるために言葉を使うのに対して、詩人は、何かに気づかせるために言葉を使う。そんなようなこと。 アー…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。