たらたら神秘主義

本と映画と音楽と日常、できれば神秘

コーチャンフォーつくば店について、反省した。

以前、この日記にコーチャンフォーの悪口を書いた。開店初日とかそのくらいのときに行ってがっかりした件について。

でも、あれから何度か訪れて、意外といいじゃん、と思うようになっている。おそらく本が増えて本の並びが充実してきたからだろうと思うのだけど、あのときに書いた、本の目利きが重要なんじゃないか、というのは間違いかもしれないとも思う。

 

というのは、常総道の駅にできたtsutayaに比べたら、ずっと良い、と思うからだ(また悪口になってよくないのだけど)。

常総道の駅のtsutayaは(あるいは、柏の葉tsutayaも同じようなものかもしれない)、〈おしゃれ〉を目指して、逆に本好きの目から見ると本当にダサい。

こんな感じなのが好きなんでしょ? なんとなく知的な感じでしょ? という主張が、押し付けがましいというか、うるさい。客の知的レベルを舐めることでしか、ああいう本の選びかたはできない。あれで常総道の駅のtsutayaの本が売れないからといって、客の知的レベルのせいだと勘違いされては困るよな、と思う。

そう考えると、最初に出会ったころのヴィレッジヴァンガードの本の並びに感動したけど、今では感じるいやな感じも同じかも。売り手の趣味がいいと思ってる感じ、が、うるさい。もうちょっと謙虚になれないかね。