おととい失われた幾千の母に 自転車にのって どこへ行こう 夕暮れにはまだ 間があって 母もまだ 生きている 夕餉がぼくを待ってくれる この山の辺で きょう 職場へ向かう車のなか そんな だれかの故郷を思った 想像のなかで 母だけが ぼくの母であった きの…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。