たらたら神秘主義

本と映画と音楽と日常、できれば神秘

2024-01-01から1年間の記事一覧

スリランカ料理に感動する

先日、水戸に出張したとき、以前の同僚と会って、昼食をともにした。彼が教えてくれたのが、茨城大学近くの「コジコジ」というスリランカ料理の店だった。以前にも彼と同じ店に入ろうとして、客が並んでいて断念したことがある。彼は水戸に来るたびにそこで…

椎名林檎の曲「NIPPON」を中毒気味に聴いている

椎名林檎が登場した頃はすごくかっこいい文学的な感じの曲を作る人がでてきたなあ、すごい、と思って最初のあたりはCDも買っていたけど、 そのうちしばらく離れていて、しかも僕はサッカーへの関心がまったくないのでワールドカップ番組のテーマソングとして…

コーチャンフォーつくば店について、反省した。

以前、この日記にコーチャンフォーの悪口を書いた。開店初日とかそのくらいのときに行ってがっかりした件について。 でも、あれから何度か訪れて、意外といいじゃん、と思うようになっている。おそらく本が増えて本の並びが充実してきたからだろうと思うのだ…

『ぼくはお金を使わずに生きることにした』(マーク・ボイル著 紀伊國屋書店)を読んだ

マーク・ボイル著『ぼくはお金を使わずに生きることにした』を読んでいる。 イギリス人のマーク・ボイルという青年が、1年間、お金を使わずに生きると宣言して生きた記録。 「ぼくが思うに、売り買いと与え合いのちがいは、売春とセックスのちがいのような…

文明的生き方と野性的生き方

雨ふる日曜日の午前中、カフェにきている。むさしの森珈琲。 最近、文明的生き方と野性的生き方のことをよく考える。文明化された環境のなかでぬくぬくと生きることが、生きることの手応えを失わせているのではないかというような意見は、まっとうに思われる…