たらたら神秘主義

本と映画と音楽と日常、できれば神秘

社会生活を送ることは、それだけでかなりのストレスである。
今日は勤め先の高校で「辞令交付式」というものが催され、「儀式」というのはそれだけでこっけいだなあ(注1)と思いつつも、昨日おとといとのんきに過ごしていたせいか、かなり疲れた。


でも、ストレスというのは必ずしも悪とは限らなくて、例えば音楽を聴いて感動することもストレスの一種らしい。
つまり、退屈の反対がストレスなわけで、たしかにずーっと引きこもっていたらそれはそれで退屈するかもしれないから、社会生活を送るというのも完全にそれに巻き込まれなければ、楽しいものかもしれない。
できれば、くだらない人間に接しても嫌な気分になったりせずに、おもしろがるくらいのスタンスで生きていたい。

   
  注1……儀式がこっけいなのはなぜだろう。儀式というものは、必要性がないのに行うもので、つまりは「遊び」と似たものなのに、それを意識していないような感じで、大まじめに行っているからだろうか。儀式と「ままごと」に本質的な違いはあるのだろうか。