たらたら神秘主義

本と映画と音楽と日常、できれば神秘

昨日も眠り続けた。どうしてこんなに眠れるのか分からない。


この前カヌーについて相談するため、カヌーを扱うアウトドアショップに行った。詳しい人(店長)がいないらしいので、詳しくない店員に一応相談していたら、まずはカヌースクールに参加するべきだ、と言われた。
何かをやろうと思うと、やり始める前に面倒くさいおもりがどんどんぶらさがってくる感じ。こういうことがよくある。社会から抜け出して自然によって圧倒されようと思ったら、また社会に取り込まれてしまうような。
相談なんかするのはやめて、適当に安いカヌーだかなんだかを買って、とりあえずはこぎ出してみるべきなのだろう。このままカヌーを始めずにブームが去るおそれが高まっている。危険。


今日はここ何日か仕事を怠けていたつけがまわり、退勤が遅くなった。職場の駐車場までを歩きながら夜の空を見上げた。紺色の空を背景に、大きなかたまりの雲がいくつもゆっくりと動いていた。どこかの雲の背後に月があったのだろう。やたら大きな空で、感動した。