アメ玉 緑色の列車に乗り込んだぞろぞろの人々。 国籍不明性別不明 ポケットの中にアメ玉ひとつ。 その中に ぷっくりと右頬をふくらましているひとり。 それが僕だ。 ここに来る前の、記憶。 唇を合わせて左手を首にまわして 鏡に映る自分自身と目を合わせる…
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