たらたら神秘主義

本と映画と音楽と日常、できれば神秘

2007-05-02から1日間の記事一覧

金井美恵子『目白雑記(ひびのあれこれ)』(朝日文庫)を読んだ。 金井美恵子を最初に読んだのはたしか『タマや』で、大学生のぼくはそのかっこよさにかなり興奮した。 浅田彰が金井美恵子の小説を、「何も意味のないレース編みたいな小説」と表現していた…